の3大特色
Three Features
企画・デザインから施工、メンテナンスまで。各工程のプロフェッショナルが最高の技術で1つ1つ創り上げます
その1自然環境にやさしい顔料成分
「環境基本法」の要求を満たした、鉛やクロムなどの有害重金属類を含まないさび止め塗装システムなので、 子どもたちの手に触れる、遊具・公園施設・都市環境施設にも安心して適用することができます。
その2厳しいさび環境に対応
エコストコートは、海岸、海中、水辺、水中や排気ガスの多い道路、公害地帯など、防食処理にとって厳しい環境下でも優れた効果を発揮するのでさまざまな施設に適用できます。
その3現場補修で「不動態化」「保護層化」が可能
- ◆軽微な素地調整
- エコストコートの現場での素地調整は、2種ケレンとなります。
エコストコートのプライマーは金属に直に接することで特別な機能を発揮します。
エコストコートはメッキや化成処理ではなしえなかった表面改質技術です。
現場補修でも工場内での施工と同等の「不動態化」または「保護層化」を実現します。
※補修には「エコストコートリペアシステム」、耐候性鋼材の補修には「ウェザリングプロリペアシステム」をご提案します。
- ◆作業性が良い
- エコストコートは速乾性です。
刷毛塗り、ローラ塗り、エアーレス等の作業にも対応し、作業時間の短縮が可能です。
塗装システムについて
Coating Systems
塗装技術で金属表面を改質
エコストコートは主成分ポリアニリンが金属表面の電位を貴方向に移行させ、電気化学的作用を発揮します。この作用により金属表面を「不動態化」または「保護層化」することで、長期的にさび発生を防ぐことができます。また、ポリアニンは触媒として関与するため、自身の構造を変化させずに消耗することなく不動態層あるいは保護被膜を作り続けることができ、損傷箇所の自己修復を繰り返します。
塗装システムの工程
Processing System
- Step 1
あらゆる鋼材
・普通鋼材
・ステンレス鋼
・アルミ
・耐候性鋼材
- Step 2
素地調整
ショットブラストでミルスケール(黒皮)や赤さびなどを除去します。
(※亜鉛メッキ、亜鉛溶射も施工可能です。) - Step 3
下塗り(導電性プライマー)
鋼材とエコストコートの境界面の電位が向上し、不動態層または保護性酸化被膜が形成され、鋼材の耐久性が強化されます。 - Step 4
中塗り
鋼材との境界面ではポリアニリンが消耗することなく働き続け、不動態層または保護性酸化被膜を持続するため、鋼材を完全に保護します。 - Step 5
上塗り
長期耐候性を保持し、色彩計画に役立つカラーモデルで対応します。