基礎工事の工期を短縮するには?関連製品も紹介

基礎工事は、建物の土台を作るために非常に重要な工程です。しかし工期が長引くと、プロジェクト全体の進行に影響を与えることがあります。効率的に基礎工事を進めるためには、どのような方法があるのでしょうか?
本記事では基礎工事の工期を短縮する方法と、それを実現するための製品について紹介します。
基礎工事の工期を短縮するメリット
基礎工事の工期を短縮することには多くのメリットがあります。主なものをいくつか挙げてみましょう。
1. 総工期の短縮
基礎工事は施工工程の最初に行われ、工期を短縮することで全体の工期短縮につながります。無理のないスケジュールで工事を進めることで、安全かつ高品質な建物を完成させることが可能です。さらに、建物の完成が早まることで施主への引き渡しも前倒しでき、早期の利用や収益化が実現します。
2. コスト削減
工期を短縮することで、作業員の稼働日数や現場管理のための経費を削減できます。また資材の使用を効率化することができ、無駄なコストを抑えることが可能です。
3. 他の作業工程への効果
基礎工事が短縮されることで、他の工事(例えば上物の施工や内装工事など)を余裕を持って進めることができ、天候などの突発的な遅延リスクの軽減に効果があります。
4. 安全性の向上
適正な工期で効率よく工事を進めると、無駄な作業時間が減り、現場の安全を保ちやすくなります。また、適切な工法や技術を取り入れることで、事故のリスクを抑えることができます。
基礎工事の工期を短縮する方法
基礎工事の工期を短縮するためには、施工方法や工法の見直しが必要です。ここでは、工期短縮に効果的な方法をいくつか紹介します。
1. 鋼製基礎の活用
鋼製基礎は、鉄骨で作られた基礎のことで、従来のコンクリート基礎と比べて軽量で工期を短縮できる特徴があります。鋼製基礎は工場で事前に製造され、現場に運ばれた後、組み立てるだけで基礎工事が完了するため、現場での作業時間を大幅に削減できます。
2. プレキャストコンクリートの導入
プレキャストコンクリートは、工場であらかじめ製作されたコンクリート部材を現場で組み立てる方式です。これにより現場での作業時間が短縮され、品質も安定します。プレキャストの基礎を利用することで、工期の短縮と同時にコストの削減も可能です。
3. 新素材や新工法の活用
コンクリートや型枠などに施工効率の良い新素材を導入することで、工期の短縮が期待できます。同時に安全性の向上や省力化への貢献、環境負荷低減への配慮などを目指した新しい素材や工法の開発が進んでいます。
4. ICT技術の活用
基礎工事において測量や工程管理などにICT技術を活用することで、工事の精度や作業効率の向上、工期短縮が期待できます。導入に課題はありますが、工事のICT化により生産性や安全性の向上にも役立つと考えられています。
基礎工事の工期を短縮できる「リユースベース」
テック大洋工業では基礎工事の効率化が可能な「リユースベース」をご提供しております。「リユースベース」は高強度・軽量・小型化を実現した鋼製のユニット基礎です。ここではリユースベースの特徴、施工方法、活用例を紹介します。
特徴
- 高強度・軽量・小型化
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- 高い強度を維持しつつ、軽量・小型化を実現した鋼製ユニット基礎です。
- 支承部(ベース部分)は非常に軽く、持ち運びや設置が簡単で、狭い場所や山間地でも使用可能です。
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- デザインの自由度
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- ユニット式なので、複数のユニットを組み合わせて、様々な施設に対応できます。
- 設計の自由度が高く、柱脚の曲げモーメントに強みがあります。
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- 環境配慮
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- 従来の基礎工事に比べ地盤への影響が少なく、土中へのアルカリ成分の流出がないため、環境保全に優れています。
- 文化財や遺跡がある場所でも使用可能で、影響を最小限に抑えることができます。
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- 簡単な撤去・再利用
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- 設置後、簡単に撤去できるため、移設や仮設施設に最適です。
- 再利用が可能で、次のプロジェクトにも活用できます。
施工方法・手順
- 設置場所の確認
- 基礎を設置する場所の地盤を確認し、支障がないかを確認します。
- リユースベースの組立
- リユースベースを組み立てます。リユースベースは簡単に組立できます。
- リユースベースの設置
- リユースベースの位置を調整、設置します。
- 鋼管杭の打ち込み
- 油圧式杭打機を使用して、鋼管杭(単管パイプ)を所定の深さまで打ち込みます。
- 5. 接続・調整
- リユースベース同士の接続をします。その後、上部構造と接続します。
活用例
- 小型施設:ベンチ、案内板、フェンス、手すりなど、軽量で簡単に設置できる施設に最適です。
- 中型施設:シェルター、パーゴラ、遊具など、中規模の施設にも対応可能です。
- 大型施設:歩廊デッキ、人道橋、大型シェルター、農業用施設など、大規模な施設にも対応できます。
また環境への配慮から、自然公園や遺跡などでも活用でき、撤去や再利用が可能なので、仮設施設や移設計画にも活用できます。
基礎工事の工期を短縮するためには
基礎工事の工期短縮を実現するためには、施工方法や材料選定、さらには最新の技術を取り入れることが重要です。鋼製基礎やプレキャストコンクリートの導入、新素材や新工法の活用、ICT技術の活用など多角的にアプローチすることで、工期を効率よく短縮することができます。
また、「リユースベース」のような新しい方法を取り入れることで、さらなる短縮とコスト削減が可能になります。
リユースベースに関する詳細はこちらをご覧ください。